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2009年1月

2009/01/31

調子が悪いんだワン!事件

 ウトウト眠りかけた夜中の2時半、「お母さん」という声で起こされた・・・。

 何、何があったんだ・・・とボーっとしながら起きれば、次男が「いちご(犬)がおかしいんだって。動かないし」って。

 「何?動かないって」・・と、飛び起きて階下に降りれば、居間に立ち尽くした犬が一匹。

 どうも次男がバイトから夜中に帰ってきたら、今まで聞いた事のない声を出し、尻尾を丸めて震えていたと。

 とりあえず次男と私で犬を見守っって体調を見ていたんです。ウム息はしているな・・、どこを触っても痛がらないな、傷はしていない。

 3月で8才になりますが、まだまだ元気出さなきゃ~頑張れ~。

 そんな犬は、眠いのに全く寝ずに座ったまま。少しずつ位置をずらすくらいしか動かない。「ねんね」と言いつつ寝かせようとする私って・・・、子供じゃないって。

 「じゃあ、電気消して様子みようか、私はソファで横になってみているわ、あんた(次男)寝やあ」と言うと、「もう少し起きているわ、心配だし」と言う次男。

 それでも「二人起きていてもね、また何かあったら言うわ、寝やあ」と寝かしました。緊急なら夫も起こさなきゃいけないなと思いつつ様子を見てました。

 4時半くらいまでゴロゴロしながら見ていても全く座ったままから位置を変えずに心配しましたね。

 そんな4時半過ぎ、夫が起きてきた。トイレに行ったら階下が暖かい、どうしたかと思って起きてきたわって。事情を説明したら、朝まで様子見るかって。「あんたは寝やあ」と言われて、ちょっと布団で横になりました。

 2時間ほど寝た7時半、調子は変わらないね~連れて行くかね、獣医さん。でもリードを持ったら、なんと歩いた。おっ、歩けたよ・・。

 尻尾もふるし歩けるしで、様子みで散歩に行きかければちゃんと歩く。「何かあったら電話するわ」と携帯もっての散歩です。

 歩く歩く、ちゃんと歩く~。よかった~。

 う~ん、獣医さんどうする~でして、早めに車で一応獣医さんの駐車場まで連れて行ったのですが、すっごく元気で「大丈夫だな」とそこから戻る夫婦と犬。

 なんだったんだろう、夜中の事件・・でしたが、帰宅後餌もパクパク食べていたし、一安心。いつも元気すぎるって言っているから、ちょっと演技したのか~。

 でも次男の優しさにも触れた犬事件。緊急時はいいドラマが見えるものです。

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2009/01/30

今時娘の受診事情

 今日は午前半休+αを取って、娘の整形外科受診の付き合いです。

 「朝、8時20分くらいに出るよ~」と言っておいたのですが、8時15分に声をかければ、「今起きた~」って。もしもし、受診するのは誰かいな。

 そんな朝、春休みに入った次男は、しっかりアッシーとして使われた次第です。でも助かった~。

 そんな病院に行った娘の格好は、頭には毛糸の帽子、フードつきのジャンパーにT-シャツ、短パンにブーツ。おいおい、病院にかかるのにその格好でいいのか・・・ぐすん。

 でも本人はお構いなし。起きたばかりのすっぴんで、ぼーっとしているし。

 整形外科で受付をして問診表を書いているときの事。「腰ってどう書くの?」って。あんた、高校出たよね・・え。

 「楽しい気分ですか?」(精神科でもないけどね・・)には、「いつも楽しいと馬鹿みたいだし、時々としておこう」って言っている娘。あんた、どんな人間なの。

 そんな娘が呼ばれて受診した先生は、とても話しやすいさっぱりした先生です。いろいろ症状などを聞いてて、「何して働いているの?」って聞かれたんです。

 娘は「パチンコのワゴンです、でも昨日でやめたけど」って言ったら、先生は、つかさず「今無職ね」って。娘も「えっ?無職・・」と言ったら、先生は「だって無職でしょ」。このつっこみは面白い。

 撮ったレントゲンと、個人医院のMRIを見ながら「よく我慢してきたね、これはひどいわ」って。一箇所なんだけど、かなり大きくて大変らしいのです。

 手術するか、それ以外の治療をするかを、来週最新のMRIを撮って決めるらしい。手術する方向が8割かなとよんでいます。

 そんな娘は「入院すると煙草吸えないよね。禁煙するいい機会かな?でも今まで禁煙パッチもガムもいろいろやったけど、ダメだったし。外まで吸いに行くかなあ(おっさんか・・)」と言っている。

 「病院食って低カロリーだから痩せるかも」「友達にはお見舞いに来て~って言ってるんだわ」と元気いっぱい。入院しても楽しそうだわ、あの子。

 とりあえず、方向は来週決まるけど、今時娘の結末やいかに・・。

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2009/01/28

丑年 自転車通勤事始(ことはじめ)

 今日で手術して三週間。ここのところの体調と、昨日「もう治療はおしまい」の宣言で、自転車通勤復帰を決めた昨晩。

 上を向いても大丈夫!(地下鉄で首を上げて広告を見るとつらかったのが、ここ2、3日調子がいい)。スポーツ自転車なので、ちょっと顔をあげ気味にしても首の傷は大丈夫そうだなって。それでGOサイン。

 でも、ちゃんと起きて出かけるぞ!なんてうまくいくはずはなく・・。

 昨日は治療の一区切りだと、残っていた「にごり酒」を飲んでしまったのです。正月以来飲んでいなかったので、よくまわったんです。

 ぐっすり眠ってしまって、夜中に起きてお風呂に入ったりしていたらその後が眠れない。ウトウト朝方少し寝たようで、やっぱり寝過ごした私。きゃ~遅刻じゃないの~。

 そこで、ふとよぎる迷い・・。地下鉄で行くか自転車で行くか・・。

 決めたんです。そう1時間休を取って、自転車で行くのだ~って。

 バタバタするのはいつものこと。いつまでたっても落ち着きませんねえ。丑年なんだから、のんびりゆったり過ごす予定が、理想は遠い・・。

 でも丑年だからって目標を立てたとすると、12支ごとに体制を変えなきゃならん。来年は虎だから、吼えて~。その次は兎だから跳ねるのか~(笑)。

 そんなこんなで無事自転車通勤往復決行できたのだ~。

 人込みの中で過ごす地下鉄からの開放、外の外気は気持ちよかったです。

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2009/01/27

笑う闘病記 最終回

遥かなる山々の向こうに

 今日は受診日、先週の血液検査の結果が出る日です。

 呼ばれて診察に入れば、「結果はいいですよ」って。

 甲状腺は左右あるのですが、右半分を取って、左半分でちゃんとホルモンを出していればOK。出ていなければ、甲状腺ホルモン剤を飲む必要があります。

 その甲状腺ホルモン、T3・T4は正常。「ちゃんと半分が機能していますよ」。「これでいいでしょう、今後風邪等は、○○医院(最初の個人医院)で見てもらってください。紹介状を書いておきます」と終了です。

 なんだかあっという間のような気もしますが、順調なんですね。

 そういえば、診察前に時間があったので、入院棟にある「みはらし亭」に行きました。8階にあって、眺めが素晴らしいレストランです。

 手術後にここに行きたくて行きたくて我慢していたんです。看護師さんも頻繁に来るし、調子ももうひつとだったしで。

 でも退院前日に夫と行ける事になった。パジャマにカーディガンをはおって行ったのですが、遠くに雪が被る山々が素晴らしい。

 コーヒーを頼めば「今から豆をひきますから待っててくださいね」って。

 運ばれたコーヒーを飲めば、久しぶりですごく美味しかった。

 コーヒーってこんなに美味しかったっけと感動しちゃいました。

 そんな「みはらし亭」で、これが最後かなと今日コーヒーを飲んでいました。

 偶然紹介された病院が今の病院。通院と入院は短かったのですが、なんだか寂しい気もします。

 さて、皆さんに付き合っていただいた「笑う闘病記」あっという間に最終回。シナリオなんてなく、あちこちとぶつかりながら、綴っていた気もします。

 こんな2ヶ月の闘病記、きっと血となり肉となって、私の体についてくれるんだろうなあ・・なんて思っています。みなさん、ありがとうございました。

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2009/01/23

手紙 「友へ」

 お元気ですか?

 少し暖かいと思ったら、また寒波が来るようです。でも一番寒い時期なんだから仕方ないよね。風邪引かないようにしてくださいね。

 でも病室は暖かいですよね。私も病院から家に帰ったら、南極に来たかと思いましたもの。

 そういえば「病室から朝日が見えるんだよ」って嬉しそうに言ってましたね。

 いいですね、朝日で目覚めるなんて、ちょっと贅沢すぎます(笑)。

 そうそう、私は今週から仕事に出ています。調子いいかなと思うと、まだまだだなと思ったり、体調に一喜一憂です。

 そういえば、入院前に弱音を言った時に、「頑張らないかん」とあなたに言われましたね。悪性だ、良性だと言われ悩んでいる時、「切りたいと思っているんだよね」と考えを整理してくれました。

 本当にいつも勇気をもらいました。

 手術後も、あなたも頑張っているかな・・と、本当に励みになったんです。

 そんなあなたに、何か出来る事はないか?って考えました。
 
 で、わかったんです。そう毎日一生懸命生きることが私に出来る事なんだって。

 毎日楽しい事を一つでも見つけて、生きることが私に出来る事。

 そうそう、また朝日の見える病院に顔を出しますね。

 本を読むって言ってたから、ちょっと面白かった「海馬」をもって行こうかなあ。

 元気でね。ぼちぼちと療養ですよ。ではまた

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2009/01/22

笑う闘病記 1/22

手術後2週間を過ぎて 

 今週からの出勤。仕事もそれなりに頑張っている毎日です。

 仕事場で、それとなく「何処が悪かったの?」とか聞かれたりするんです。

 もう手術したんだから、特に隠す必要もなく「うん、甲状腺をね、手術したの。良性だったんだよ、最初は悪性って言われたんだけどね」なんて返答する私。

 昨日もお昼当番で休憩が皆とずれたんですが、その時に同僚と病気の話をしていたんです。割合その人には素直に話せたんですね。

 「実はね、最初悪性といわれてね、すっごく苦しんだわけよ」「でもね、ドラマみたいにショックを受けなかったけどね、すぐにはね家に帰れなかった」「家族も病気にひいてね、私不安とストレスでパニクッてさ、ガーってしゃべったら、それから家族は変わったんだよね」なんて事を。

 「やっぱり大変だったのは手術が決まるまでだったね」って。

 そうしたら彼女が「家族も頑張ったよね。でも、あなたよく頑張ったじゃない」って。「そうかなあ、頑張ったかな」と返答すれば「頑張ったの!」って後押し。すっごくその一言は嬉しかったですね。

 そして今日の夕方近くに、視力・聴覚の二つの障害のある方、その手話通訳の方、ガイドヘルパーの方の3人が窓口に見えました。

 「病気だって聞いたけど」って。

 実は、何回か窓口に顔を出したんだけれど、私がいないので、同僚に聞いたらしいんです。聞く前は、どこかに異動したかもよ・・って話でまとまっていたらしいのですが。

 手話通訳の方の娘さんも甲状腺の病気だそうで、人事に思えないようでした。

 障害の方はずっと心配してくれていたのだそうです。元気な私を見て「安心した」と手話で表現してくれました。

 本当に嬉しくて、有難かったです。

 ああ、復活できてよかったな・・って。

 まだまだ傷口が、つばを飲み込むとひきつったり、首の部分に違和感があって、あわてる事はないと思いつつ、少しあせりもあります。

 でもあとは良くなるばかりなのだから、気長にいくしかないな・・って。

 病は気から。本当にこの回復期にも言えるのかもしれないな。ファイト。

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2009/01/20

笑う闘病記 1/20

手術後初めての受診です

 今日は休暇をとって、手術後初めての通院でした。
 ○○さんと呼ばれて、診察室に入る私。

先生   どうですか?調子は。

私    はい、おかげさまで、調子はいいです。

先生   手術したところ見せてくれる?

私    はい。

先生   テープ浮いているね、取ろうか(ベリベリと剥がす先生)。

私    え~いっぺんに取るの~いいの~キャ~(声は出さないが)

先生   病理の検査は「良性」だったからね。よかったね。

私    そうですか・・ありがとうございました(ほっとする私)。

先生   肩はこらない?こるなら湿布出すよ。
     (手術時に背中をそらした体位の手術の為、肩こりになる人が多い)

私     こらないです、大丈夫です。

先生   もう普通に何をやっても大丈夫だからね。仕事も生活も。

私     そうですか・・
      (あのう、もう仕事しているんですが・・(声は出さないが))。

先生   もう一度ホルモンの検査(血液検査)して、よければそれで終わりだね。
      来週来れる?同じ時間にしようか。

私     はい、わかりました。ありがとうございました。

 などというやり取りで終わった受診。テープは傷口に直角に何枚も貼ってあったのですが、無くなるとなんとなく涼しいような、変な気分。

 順調に行けば来週の受診でこの闘病も一区切り。手術の勲章の傷口も半年くらいで目立たなくなるようです。最初の宣告から3ヶ月、今思えばあっという間だったなあ。 

 さて、また明日から普通の生活、普通の生活。

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2009/01/19

笑う闘病記 1/19

2週間ぶりの出勤です♪

 久しぶりの出勤です。まだ首に自信がないので、地下鉄での通勤です。

 出て行くと、「良性」だとは知れ渡っていた?ようで、「よかったね~」と迎えてもらいました。こんな傷なんだわと希望者には(笑)、手術の跡を見せていた私。

 「意外と下なんだねえ」と何人にも言われましたが、そう鎖骨のすぐ上を切ってあるので、そう見えるのかも。

 ぼちぼちと同僚が「これ伝えていい?」と仕事の伝言をしてくれます。徐々にエンジンをかけるつもりが、気づいたら窓口がいっぱいで、仕事を普通にしていました。よし、大丈夫だ!

 そうそう、私が出勤できたのはもちろん嬉しいのですが、もっと嬉しい事があったんです。

 ちょっと仕事を離れている同僚が、職場に顔を出してくれたんです。職場に来れたんだね~って、それだけなのに、すっごく嬉しくて嬉しくて。

 元気そうでひと安心。お昼ごはんも一緒に他の同僚と三人で食べたんですが、そういえば、昔よくこのパン屋にお昼に来たよな~。

 あわてないで、元気に出ておいで。待ってるよ~。

 それから、奈良の自転車合宿のCD-Rを仲間からもらいました。写真を電子アルバムにして、それに曲をつけてくれるのを毎回楽しみにしています。

 あの自転車合宿は、ちょうど病気ですったもんだしていた時期で、そんな事情は全く話さずに参加したのですが、あの時「これが最後かも」と思ったのが嘘のようです。

 「70才になっても自転車合宿が出来るといいね」と仲間に行ったことがあるのですが、私が70才なら、今の若い同僚はいくつなんだ?

 そんなささやかな楽しみを持てるだけでも幸せだなって思います。

 あっという間に過ぎた一日、復帰できてよかった~♪

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2009/01/18

さて明日から頑張るぞ~

 昨日は娘の風邪をひろったのか咳がゴホン、ゴホン。娘は彼氏に風邪をもらい、私は娘に風邪をもらい、人にうつせば治るってよく言ったものです。

 でも娘の咳止めを飲んで、昨日ぐっすり眠ったせいか、今朝にはほぼ元通り。よかった、よかった。

 風邪といえば、手術前にひかないようにとすごく気を使ったんです。やっと決まった手術がまた延びるなんて、やだよ~って思っていたので。でも無事に済んでよかったんだけどね。

 今日は、今週初めて自分の用事に外出です。図書館です。

 図書館に一時間ほどいて帰宅したのですが、やっぱり疲れる。疲れて昼寝をしてしまったのです。これで明日から働けるのか~とちょっと不安なんですが・・。

 でも「日にち薬」とはよく言ったものです。

 辞書にも出てこない言葉ですが、日にちが病気を治していく、症状が和らぐというような意味でしょうか。

 喉の違和感や、傷口のつっぱり感は格段によくなりました。

 あと、服を着たときに、ハイネックの襟が傷口にあたるのがちょっと苦になります(傷口には特殊なテープが貼ってはありますが)。でもこれは慣れるしかないし。

 でも夏でないので、服で傷口が隠せるのが利点。汗もかかないから痒くならないし。お洒落な人は、スカーフなどで工夫するそうです。もう少し楽しむ余裕を持たなきゃね。

 そんなお休み、「もう一度掃除をするぞ~」と張り切って犬の毛を掃除してくれたり、散歩に連れて行ってくれた夫に感謝です。あと一週間もすれば、掃除も散歩もOKだと思うから、待っててね。

 さてしっかり眠って出勤です。

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2009/01/16

笑う闘病記 1/16

手術後9日目 復帰近し

 朝に職場に電話をした私。来週から出勤するのでその挨拶です。

 「声よく出るのね~、元気そうね~」と上司に言われました。はい、先生の腕がよかったのか、体力あるのか、声は普通に出ます。

 手術後は、甲状腺が声を出す器官に近い事から、かすれる人が多いんですね。手術後苦しむ人が多いようなんです。

 手術後から「いつももそんな声?」と看護師さんに言われたけれど、ハイ、いつも低めですから・・。

 この休んでいる間は、全く仕事の事も頭に浮かばず(入院中はそれどころじゃなかったんだけど)、療養に専念できたのはよかった・・。

 ところで、今日は朝、娘とかかりつけの近所の整形外科へ行きました。

 「痛み強い?」と聞かれましたが、紹介状をお願いして書いてもらいました。でもその病院は、初診も予約制。だから後日の受診になったので、あとは家でのんびりです。

 その娘が紹介された先が、私がなんと20年前まで働いていた病院。娘もそこで生まれたんです。奇遇と言えば奇遇。縁があるというかなんというか。

 でも整形外科は無茶苦茶混むので、ちょっと大変だなあ、通うの・・って思っています。最初の予約は1月の末、午前半休とって付いていってあげるとするか・・な。

 「結婚も出産もこのままだと難しいと思うんだわ」と本人も言ってたけど、しっかり治して下さいよ。

 復帰まで後二日。皆様ご迷惑をおかけしました。ぼちぼちと働きますので、よろしくね~。

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2009/01/15

笑う闘病記 1/15

手術後8日目 リハビリ~

 寒かった~と帰ってくる家族の為に温かい夕食を作る主婦・・なんてかっこいい話ではなくて、ただ、しっかり始動を始めてないだけの私です。

 でも、そろそろ外にも出て、いろいろやらなきゃ・・と思っているこの頃。

 実は退院日の夕方、あまりにも抜け毛の激しい犬が気になり、獣医さんに夫と連れて行ったのです。そうしたら、それからが疲れて(退院日なんだから当たり前だが)、外に出ていない・・という事でして。

 獣医さんでは、血液検査などいろいろやってもらって原因を探ってもらったのですが、特定できず。痒み止めに、抗生物質等をもらって、あとは「よく洗ってあげてください」と。

 年末に洗ったばかりだし、でも私は病後だし・・と思っていたのですが、あまりにもやっぱり抜け毛が激しくて、よし、洗うぞ~と決断した朝。

 首も突っ張るが動けないわけじゃない。徐々に体を慣らすぞ~と、犬をお風呂場に連れて行き洗いました。抜ける、抜ける、毛が抜ける。しっかりごしごし洗ってドライヤーをかける。

 ふ~と一息ついても私の体は大丈夫。な~んだ、大丈夫じゃん、首もOK。よしこの調子で少しずつ慣らしていって、来週の仕事始めに向けて調子を戻すわよ~。

 さて、明日は「付いていってくれる?」と娘に頼まれている整形のお医者さんに同行予定。SOSを出すなんて、きっとかなり痛いんだろうと思うし。

 椎間板ヘルニアが治らなくて、そろそろ個人の医者でなく、手術や治療法も含めてしっかり見てもらう時期に来ているのかな、と考えています。

 自分の調子を整えて、娘に付き合うわよ。

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2009/01/14

笑う闘病記 1/14

手術後1週間 「楽しい療養グッズ」

 手術後一週間になりました。先週の今頃は手術中だったんだ・・と思うと不思議な気がします。あの日は大変だったわ・・。

 ところで、退院してから夜眠る以外は、ほとんどを居間で過ごす私。

Img_4998 いつも居間の机には「療養セット」?が置かれています。老眼用のメガネ・手帳・本・リップクリーム・水筒です。

 メガネは新聞や本を読むのに必須アイテム。手帳は予定ではなくて、日記代わりですね。こんな事思ったとか、絵を入れてみたり。

 リップクリームは部屋が乾燥するので。手術後に苦しんだ朝、カラカラに乾いた自分の唇を見てギョッとして、夫に売店で買ってきてもらった物をそのまま使用。

 水筒には、温かいお茶を入れて。お茶が喉に一番通りやすいと思うんです。

 そんなグッズに新入りが一つ。さて、何でしょう~?

Img_4991_3

 うん?長いぞ、ダックスフンドか?(なわけない)。

 マフラーか~(惜しい)。

 正解は首に巻く枕なのです。

Img_4997 モデルは次男。大学行く前に「これ巻いて」と言ったら「はあ、可笑しいって」と言っていたが。

 実は、これは友人のプレゼントなのです。

 ブログを見て手術を知った友人が、自分用と一緒に頼んでくれた物。

 この友人はいつもユニークな物を持っていて感心するのですが、甲状腺の手術をして首が大変だろうと察してくれたグッズ。

 ソファや、ベッドでこれを巻いて本を読むと楽だって。本当に楽です。

 よし、このグッズらで楽しい療養生活続行。首が突っ張るくらいで泣き言言わないぞ(言ってるし)。

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2009/01/13

笑う闘病記 1/13

手術後6日目 思うようにいかない

 外は大粒の雪降る朝です。来週は大寒で一番寒い頃だから、寒くてもあたり前か・・。こんな寒い日に自宅療養できる私は幸せです。

 ところで手術後6日目になりました。切って退院すればすっきり爽やかにいくかな・・って思っていたのですが、そうは問屋がおろさない。

 飲み込む時の違和感は減りましたが、傷口に連動するツッパリ間が強くなった。寝ているときなんて、亀体位?をしてもやっぱり動くとかなり突っ張って痛みが抜けない。
 
 突っ張ると言っても糸で縫合してあるせい? 
 でも「解ける糸」で縫ってあるそうだし、抜糸もなかったし。

 あと、咳をすると止まらないことが多くて(風邪というより手術後は咳が出る事も多いようです)、出だすと傷をかばってしっかり咳が出来ず、ちょっと苦しい。

 どうして、上手くいかないの・・ 本当に職場復帰できるの?とあせりもしますが、まだ手術後一週間たってないんだから・・ね。しかたないね。

 体にメスを入れ麻酔をするって思ったよりダメージは大きいんでしょうね。

 でも毎日夕食を作っているので、これが意外と気分転換になっています。家にある材料で、魚と肉と野菜の中からメニューを考えて作るのは楽しい。

 新聞ゆっくり読めるしね、プラス思考、プラス思考。

 あせらない、あせらない。ひとやすみ、ひとやすみ・・です。

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2009/01/12

見守ってくれてありがとう

 表面で見えないところで応援をしてくれている人がいる。

 「これ読んで」と中国~朝鮮半島の古い歴史を自分で編集して原稿用紙に書いてくれた同僚がいる。「ヨンさまが守ってくれるから」って。

 え~ヨンさまと言ってしまったが、やっと退院後に読んでみたら、なかなか興味深い内容だった。え~と言った自分をちょっと恥じている。

 少しでも元気になるならと、ホームページを毎日更新してくれていた友がいる。「人のために書くことはしないんだけどね」って。

 そんな友人たちに守られていたんだなってあらためて思ったら、なんだか嬉しかった。

 今まで知らず知らずのうちに、母の「優しい人はいないはずだ」という変な考えにいつまでも縛られてきた気がする。だから、人が私のために何かをしてくれるなんてありえない・・と思ってきた。

 だから、私にそれだけの価値はないと思っていた。

 でも闘病の中で、職場や友達で本当に私のことを思ってくれる人たちに出会うと、人間って本当は素晴らしいのものではないかと心底揺さぶられるようになった。

 もう少し人を信じてもいいのではないかと思えるようになってきた。

 自分をもっと肯定してもいいのではないかと思うようになってきた。

 素直になってみようと思っている。今からでも遅くないかなあ。

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笑う闘病記 1/12 退院翌日

私は亀? 

 退院から一晩明ければ、寒~い成人の日です。

 そういえば病院では家族がいても、一人でご飯を食べていたので(美味しいで食べやあと言っても、家にあるでという真面目な夫なわけです)、皆で石狩鍋を囲んで食べるのは、いいなあ・・。

 また、家に帰れば動く機会も多くなり、手術部位をかばう事も多いのか、夜には肩がこる。両肩には何十年かぶりで、湿布を貼っちゃいました。

 家のベッドから寝て起き上がるのもコツをつかみまして、いったん亀のように首を内側に少し曲げる。そうして横向きになりながらゆっくり起き上がると痛みも少ない。

 よく生活リハビリといいますが、生活する中で徐々に慣れながら復帰していくって実感でわかる気がします。

 病院では快適が保障されていますが、人の出入りも多い。家はその点快適さは普通にしても、気を使わずのんびり療養できるのがいい。

 最後に退院間近に見た病室からの風景を。ビルばかりでしたが、気が紛れてよく見ていました。でもやっぱり家がいいなあ。

 今日は「いいなあ」ばっかりだわ(笑)

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2009/01/11

笑う闘病記 1/11 手術後4日目 退院なのだ!

5泊6日の入院旅より帰宅しました

 小雪が舞い散る午前、夫と娘とともに無事病院を退院しました。

 でも今日は日曜日で会計が出来ず、「次回の通院時でいいですから」と昨日いわれた私。「本当にそれでいいんですか?」と聞けば、看護師さん曰く「信じてるから」。はい、ちゃんと払うわよ(笑)。

 小さな「ザウルス」で記事を書いていた私にとって、この普通のデスクトップのパソコンは雲泥の差で打ちやすい。なんせ携帯のメールも「何処押すんじゃ」と迷う目のうとい私ですから・・ね。

 昨日退院の指導を受けて、次回の通院日を決めて、退院診療計画書をもらっての退院。家にいると、本当に病院にいたんだよな・・と思うのですが、やっぱり入院していたんですよね。

 そういえば手術前に「無くならないかな」と飽きるほど触っていた甲状腺の腫瘍。ここ二日ほどは、「あ、本当にない」と、無事取れた部位を触っている私です。

 まだ飲み込む時の痛みと、動いた時の突っ張るような痛みは残っています。あと咳をしだすと止まらなくて、傷が開くんじゃないかと不安になりますが、開くはずはない・・。

 やっぱり寝てばっかりだったので、動くとちょっときついのですが、来週かかって元に戻せたらいいなと思っています。

 そうそう、手術後に食べた「感動の全粥」(のどを通った感激かな)と、美味しかった「天ぷらうどん」の写真を2つ乗せちゃいます。

 食べるということは、人間にとってどれだけ大事かを感じた6日間でしたね。

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 忙しそうな看護師さん、毎日顔を出してくれた主治医&もう一人の先生(名前知らない、ごめんなさい)、毎日付き添いや、顔を出してくれた夫。そして娘と次男。

 入院時に顔を見せてくれた長男&婚約者の彼女、お札をもらってきてくれた母、そして手術するまで支えてくれた同僚、そして、心配してブログを見に来てくれた皆さん。

 本当に有難うございました。

 闘病記はひと段落です。この後は随時のUPになると思います。よければ、今後も、見に来てくださいね。

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2009/01/10

笑う闘病記 1/10 手術後3日目

 退院もとうとう明日にせまって、少し寂しいような、早く家に帰りたいような、そんな気分です。

 今入院している病棟は、どうも産婦人科病棟。外科がいっぱいだったのかな?でも眺めがよくて、日当たりが良くて、明るくて過ごすには最高の環境です。

 部屋で静かにしていると、生まれたてホヤホヤの、可愛い赤ちゃんの泣き声が聞こえます。バタバタと忙しく動く看護師さんの足音も思ったより心地いい。

 実はこの病院、前は非常に評判のよくない病院でした。看護師は冷たい、食事はまずい、先生は不親切、いいとこないじゃん。

 それが立て替えた6年ほど前、院長も変わり、きっと意識的に「変えよう」と思ったんでしょう。努力し職員の教育をしたんでしょうね。

 看護師さんは、優しくて丁寧で、一つ一つ説明がしっかりしている。時代なんでしょうが、点滴の交換時は二人で病室に来て、名前を確認します。医療ミスを防止なんですね。

 オープンなのが、今は主流になっているようですが、夕方の引き継ぎを病室でするんです。○○さんは、術後1日目で、という風に。

 先生も、手術室の人も、栄養士さんも、食事を運んでくれるスタッフの方も、とても感じがいい。とっつきにくかった主治医の先生も、意外に説明をちゃんとしてくれる。

 もちろん食事は温かくて美味しくて言うことなし。

 夫と次何かで入院するとしたら、ここでいいねと意見が一致しましたもん。

 変えようと思えば、なんでも変えれるのかもしれないな。

 そういえば、入院中に読もうと思っていた「海馬」を読んでいます。池谷裕二と糸井重里の対談をまとめたもの。

 海馬は、脳の記憶をつかさどる器官です。いっぱい刺激を与えた方が海馬の細胞は増えるらしい。

 これ無理とか、考えを変えようとしないと細胞は増えない。おっと、自分の事を言われているようで、頭が痛いが。

 どんどん刺激を受けた海馬は、その情報と以前持っていた情報を結び付けて、さらに飛躍すると。

 「ロックをはずすことが大事だ」って。

 海馬は、毎日の情報量から、いるもの、いらないものを取捨選択するらしいのです。きっと私のように昔の事を覚えていないって、当時いらないものだって、海馬が判断したのかも。

 そう考えると固定観念に縛られないことが、変化を起こせることであり、海馬を育てる?秘訣かなあ。

 入院している病院の変革を見てそう思う私なのです。

 ということで、人間の回復力って素晴らしいと思う順調な自分ですが、なかなか経験できない手術生活、経験できてよかったです。

 やっぱり健康が一番! よし、明日は退院よ。

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2009/01/09

笑う闘病記 1/9 手術後2日目

のんびり療養

 外を見れば、久しぶりの雨。やっと、回りも見る余裕が出て来たところです。

 部屋が乾燥しているせいか、朝から鼻水、くしゃみ、咳が出て、おっと、風邪かとおびえていた私。咳をすると傷口に響くんですよ。どことなく頭も痛いし、やばい・・・

でも昼食が天ぷらうどんで、エビ天の小さいのが乗っているだけで、ちょっと元気復活。入院中は食べるのが、すっごい楽しみなわけです。

 美味しく食べてから、そういえば主治医の先生が「シャワーいいですよ」って言ってたっけ、と思い出し、浴びることに。

 首から下ですが、3日ぶりのシャワーはすっごく気持ちいいー。風邪気味な気分もすっかり好転してしまいました。やっぱり丈夫なのかも。

 看護師さんは、たまにしか来ないから、闘病記を書いたり、本を読んだり、テレビも少し見て、ゆっくり過ごしておりました。昼寝もウトウトしたしね。

 そろそろ退院の話が出るかなあと思いつつも、主治医の先生は忙しくて来ないかなあ、と思っていたら5時半に顔を出してくれました。

 「どうですか?」「シャワーは浴びた?」「傷口のテープはね、自然と取れるから」などと話をしてから「退院どうしようか?」(おっと来た来た)って。

 そうですね、土曜とかですかね、と返事をすれば、一瞬考えて「日曜にしましょう」と。一日美味しいご飯は食べれるけど(笑)、入院費が余分にいるな、でもしょうがないか、一日余分に入院生活を楽しめるぞと考えようっと。

 ということで、一日予定より延びた私。慎重なのかもな、先生。

 夜来た夫に「そういうことで延びたから、よろしくー」と事後報告。「あっ!頭も洗っていいって言ってたから、ドライヤー持って来て」と頼んでいる妻なのでした。

 週末は寒くなるってテレビで言ってたなあ。皆様、風邪ひかないでね。

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笑う闘病記 1/8 手術翌日

晴れて自由の身
 
 腰痛と格闘した朝、髪は乱れ、病衣も布団も乱れ、汗ふきで使ったタオルは、いずこへ状態。朝夫が顔を出してくれた時は、本当に嬉しかった。

 昨日帰ってからさ、大変だったんだがね、と話す私。

 ところで朝、手術後初めて水分を飲んだんです。問題なければ機械類を取って、ご飯も始まる、大事な儀式?です。

 多少飲み込みの違和感があるものの、無事終了。

 でも問題なのが痛い腰。朝病室でレントゲンを取る際も、二人掛かりで背中に板を入れてもらう。水を飲むのも体位を保つのに必死な形相。

 先生の許可が出て、モニターが取れ、尿管が外れ、看護師さんに全身清拭をしてもらう時の事。

 「自分で拭けますか?」とタオルを渡されるが、座るのも必死な様子を見て、「拭こうか?」と熱いタオルで全身拭いてもらいました。すっごくさっぱりです。点滴は夕方までで、つけながらのパジャマ交換、うん、さすが手早い。

 その後勇気をふりしぼってベッドサイドにたったら、なんと無事立てた!ゆっくりだけど、歩ける。やったー。

 トイレにも点滴をガラガラ引っ張りながら行きましたが、問題なし。

 腰はどうも動きかけたら、よくなったらしい、よかったー。

 午後3時には点滴も外れ、手術部のドレーンも「順調、順調」と主治医の先生が見て抜き、晴れて自由の身だ、やったー。

 そうそうご飯は昼から全粥が始まりました。部屋には栄養士さんも来てくれ「どうですか?ゆっくり食べてね」って。はい、もちろん完食(笑)です。

 一時はどうなることかと思った入院生活、すっかり元気になり順調に過ぎていったのです。

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2009/01/08

笑う闘病記 1/7 手術後から翌朝

助けてくれー

手術は右葉切除術。甲状腺の右半分を取ります。首の3本ある皺の一番下の線に沿って切る。7センチほどの傷です。

私の主治医は、甲状腺の手術を2000例やっている先生なので腕は確か。おまけに傷跡の縫合も、皆が感心するくらいうまいのだそうです。

そんな先生に当たったのも運がよかったのかもしれないなあ。

そんな手術後、傷口は痛む。ツバを飲み込んでも痛い。酸素マスクは,暑い。がんじがらめだから、寝たきり状態。

手術を受けた後って、こんなに大変なんだ!

看護師さんは、15分おきに、血圧、体温、傷口の出血量、点滴の落ち方、その他を見に来ます。

手術に立ち会った、主治医以外の先生も来て「無事終わりましたよ」と言いにくる。麻酔医の先生も顔を出してくれる。

 そんな中、背中は痛くなり、酸素マスクには耐えられず、看護師さんがくるたび聞けば「もう少しね」といいつつ、4時間以上つけたのでした。

段々背中から腰に痛みが移って来て、「お父さん」「○○ちゃん(娘)」と呼んでは、位置を少しずつ変えてもらったのです。

この家族の存在は本当に大きかったんです。娘はゲームしながらも、呼べば来てくれた。いるだけで安心するのが家族だと感じたなあ。

一度痛み止めの注射を打ってもらい、家族に朝から来ているからと、午後8時にかえってもらってからが、本当の苦しみの始まりだった。

 痛み止めが効いて夜中の0時くらいまではウトウトできたんです。

 でも切れてからが、ヘルニア腰との戦いのゴングが鳴りはじめた。

 方向転換をしようとしても、いろいろな機械をつけていて動かない。数センチが動かない。

 看護師さんに枕を腰にかってもらっても、動くのですぐずれる。

 段々とどこを向いても痛みが強くなって行き。冷や汗が出て、看護師さんにタオルをもらい汗をふきふき痛みと戦う私。

 時間が進まず、たった5分しか過ぎていない時は泣きそうだった。

 もしかして、椎間板ヘルニアで入院が延びるのかーとダウン寸前で朝を向かえました。家族にいてもらえばよかったーと、思うのも後の祭りでしたけど。

 歩けるのかなあ、私、グスン。

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笑う闘病記 1/7 手術

ドキドキ手術本番

 やっと歩けた手術翌日です。では、昨日へタイムスリップ1

1月7日(水)
朝7時   点滴開始、持続点滴だから太い針なのです。

朝8時半  病院の寝巻に着替える。意外と可愛い。
      昨日の下剤で排便がなくあせったが、無事だった。

朝9時   家族にPHSが渡される(手術後の連絡のため)
      手術室の前は狭いので、院内ならどこにいてもいいようにと。

朝9時15分  部屋のベッドに載せられたまま移動
        エレベーターを二つ移動したが、緊張でよく覚えていない。

朝9時30分  手術室に入る。お、無影灯だ、ドラマみたいだとわくわくする。
        頭にシャワーキャップに似たものを被せられる。
        病室のベッドにから狭い手術台に自分でよいしょと乗る、結構狭い。
        病衣から一瞬で手術着に変えてくれる。魔法のようである。
        その後、「今から麻酔をいれて行きます」という麻酔医の先生の声が
        聞こえたら、あっと言う間に意識不明となった私なのでした。

11時過    気づいたら手術終了し、「わかりますか?」と起こされる。

11時15分  病室に帰還。手には点滴、首の手術跡からはドレーン(血液を
        出すもの)、胸にはモニター、口には酸素マスク、手の先には
        血中濃度を計るもの、尿の管と、全身がんじがらめ状態。

        一番いやなのが酸素マスクでしたね。

その家族は   先生に「取れたのはこれです」と見せられる。
        直系5センチくらいの球形をしていたと。
        あまりのグロテスクさに娘と次男は気分が悪くなったらしい。
        「良性でしょう」と言われ、ほっとしたのだそうだ。

そうして、終わった手術、この後が大変だったのです。つづく

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2009/01/06

笑う闘病記 1/6 夜

長い夜?

 6時の夕食まで部屋にいた夫です。私も安心できるし、夫も昨日、今日と仕事が忙しかったらしいので、ゆっくりできてよかったよう。

 そうそう、病院の夕食って、あまり美味しくないっていいますが、これがなかなか美味しい。温かいし煮物は本当に美味しい。

 でも次に普通食が食べれるのは、金曜日くらい。食後には、下剤を飲みました。明日朝の手術なので、お腹をからっぽにするんです。

 21時以降は、水分も固形物も駄目なんです。しかたないな。

 明日は、7時から点滴を始め、9時過にはベッドに乗せられたまま手術室に入るんです。「行ってくるからね」「ここまでしか見送れないけど」って、ドラマのような展開か(笑)

 さて、今夜勤の看護師さんの検温が終わり、館内放送では、面会が終わりますと放送しています。夜がふけていくんですね。

 明日の手術は、9時30分。よし、いっぱい眠って、手術に臨むわよ。

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笑う闘病記 1/6 午後

入院しました

 午後に入院でしたが、夫も半休を取ってくれ、次男も一緒に付き添いです。7階の南側で眺めがとってもいいのです。

 まず担当看護師さんが病室を訪問。最初に検温、抗生物質のテスト(合うかどうか)、血圧測定。

 次は「入院診療計画書」を説明してくれました。病名、手術内容、入院期間の説明ですね。

 説明中も、看護師さんのPHSが鳴るんです。ナースコールと連動しているみたい。忙しいんですね。大変だなあ。でもとっても感じのいい方でほっとひと安心です。

 入院中の流れ(いつ管をぬくか、いつ歩けるのか、いつ食事が開始かなども説明を受けました。

 手首には名札をつけられました。おっと、50才1カ月って書いてある(笑)

 夕方には、手術室の看護師さんも病室訪問。手術時の説明をしながら、○○さんの顔を見に来ましたってにっこり。皆この病院の看護師さんは、優しいですね。

 そうそう、主治医の先生も訪問。明日ですね、って短時間でしたが、皆回るんですねえ、手術予定者。

 後は麻酔医の先生の訪問を待つばかり。次々人がくるわ。

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笑う闘病記 1/6 朝

入院日 手術前日です

 夜1時間ほどソファで寝たのが幸いし?全く眠れずに、寝ついたのは朝の4時。グルグルぐるぐるいろいろ考えをめぐらしている内に2時間ほど眠れたらしい。

Img_4952_3 そうそう、秘密兵器の紹介です(おっと、公開するから秘密じゃないな(笑)。

 ブログをUPするのは、この「ザウルス」です。写真では大きく見えますが、電子辞書くらいの大きさです。7年ほど前に買ったPDA。

 通信カードは「今ならお得」で無料でGET。月々の使用分のみいるんですね。これで、苦しんでいる(笑)闘病を中継しちゃいます。

 時系列が生中継とはいかないと思いますが、そういう事で、入院してきま~す。

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2009/01/05

笑う闘病記 1/5

入院前日 しばしの別れじゃ

 今日から仕事始め、あちこちでは人もあふれ、外国人の方の姿も見られました。「これわかりますか~♪、ツースリー、OK?」などと、相手の方よりも怪しげな和製英語で対応していた私です。

 さて、やっていまいりました、入院。

 職場で仕事の引継ぎ等をして、「しばしの別れじゃ」と同僚にも挨拶。「どう挨拶したらいいのかなあ?」と反対に言われましたが、予定なら19日には復帰予定ですので、それまではよろしくね~♪

 今の仕事場に入っていらい16年、初めての長い休み。しっかり闘病してまいります。入院中も経過はUPする予定ですので、闘病ブログをお楽しみに。

 では 行ってきます。

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2009/01/04

笑う闘病記 1/4

入院まであと2日 2時間半の空白?

 今日で9連休も終わり、休みって本当になんでこんな早いんでしょうね。

さて午後の事・・

刑事1  おい、ちゃぶんは何処へ行った?

刑事2  それが見つからないんですよ

刑事1  もしかして手術が怖くて逃げたのか・・

刑事2  ああみえて、のみの心臓かもしれませんよ・・

刑事1  昨日までテレビの見すぎで、おかしくなったんじゃないか?

刑事2  いや明日一日仕事だからやっぱり逃げたんじゃないんですか?

刑事1  おっ!見つかったぞ。あそこにいるのは、ちゃぶんじゃないか。

刑事2  そうか、いたか。逃げたんじゃなかったんだな・・。

なんていう捜索劇があったか、なかったか・・

 今日は、入院に持っていく予定だった(過去形か・・)ベストを編んでいた私。後ろ身頃は去年編んでいて、今年になってから、前身ごろを編むから進まない。

 左半分を編み、右半分の2分の1を編んだところで、「ちょっと横に」と思ったのが、運の尽き。気づけば2時間半昼寝をしてしまった私。

 いっつもギリギリで生きてはいるけれど、どうみても完成は無理!

 まあいいか、病院内は暖かいし、ベストは後で完成させて自転車通勤に使えばいいな・・。ああ、あの空白の時間がありさえすれば・・。いや、休みはいっぱいあったわけだから、早くから編んでいれば・・

 ということで、明日一日出勤をして、明後日入院の運びとなりました。「悪性かも」といわれた日から2ヶ月半強、やっとこの日が来ましたね。

 上がり下がりのある精神状態で苦しんだ時もあったけど、頑張って闘病生活するわscissors

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2009/01/03

笑う闘病記 1/3

入院まであと3日 HERO三昧 tv

 正月の3日は、昨日にひき続いての「HERO」一色の一日でした。

 朝9時から12時。昼2時から4時。夜9時から11時40分。昨日の6時間と合わせると、なんと13時間40分。CMが長いので引いても12時間以上は見続けたわけです。

 これだけの物を一気に見るということをしない人なのですが、実に充実した?正月になりました。何処にも行かず(犬の散歩と足りない買い物のみ)、ただ、ただ、見続ける・・いやあ、出来るものなんですねえ。

 正月は目的もなくダラダラ、本当にダラダラと過ごす、実に醍醐味です。

 HERO三昧~と思って、ふと調べていたら、「三昧」って仏教用語なのだそうです。「さんまい」と読むんです。

 仏教における、禅、ヒンズー教における瞑想において、精神集中が深まりきった状態と言う意味です。悟りを開く過程なんですね。

 ただ単に、温泉三昧とか言う三昧(ざんまい)って、俗用なんですね。

 そうそう、そのHEROですが、わかったことがあります。というかあたりまえですが、人を裁くのって、実に重くて、慎重さが必要なんだなと思ったことです。

 警察や検察やマスコミは、ほんの少しの事で、人を死にも追いやる事が出来る、それを忘れちゃいけないって言っていました。

 人を裁くって本当に重い。これから始まる裁判官制度も、人がこれに関わるのにひく気持ちもわからないでもないですね。だって自分の意見が人の人生を左右するわけだから・・。

 そんなふうにHEROを見ていた私。三昧も案外悪くない・・。

 食べて飲んでテレビ見ての連休も、気づけば後一日です。でもダラダラが反対によかったのか、正月は全く入院、手術への不安に怯える時間などなかった。面白いものです。

 でも、入院の準備の再確認もせねばと思いつつ、今日に至ってしまった・・。でも後一日ある!そうだ、大丈夫・・だな。

 さて、あと一日もっとダラダラするぞ~(笑)。

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2009/01/02

笑う闘病記 1/2

入院まであと4日

 今日は、朝昼兼用?の雑煮を10時過ぎに食べた私。朝早くから、帰省している家族や親戚の人のために働いている「お母さん方」には本当に頭が上がりません・・。

 10時から6時間、夫ともにテレビを見続けた私。そう「HERO」です。第1回から第7回までの放送ですが、見始めると止まらない。

 その途中では、長男が「中学の同級生と出かけてくるわ」と郡上八幡に外出。

 次には、「正月から仕事だよ、本当にやんなっちゃうよ」と娘が派遣の仕事に出かける。
 その次は次男が、ボーっとした顔で降りてきて「今日はバイトないし、夕食も食べるし、おるわ」とのんびり雑煮を食べる。

 正月二日は、実にゆったりした時間が過ぎていきます。

 「HERO」は、キムタクと松たか子が主演のドラマで検事と事務官が主役。毎回のテンポがよくって、面白くって、そのうえ正義もあって最後はスカッとする。

 「HERO」って言葉、実はすごい目立つ人だけのものだというイメージがあったんです。昔から人間には、何をしても目立つ人、何をしても目立たない人の2分類で、それは、どうしようもないものだという観念がありました。

 でも今日思ったんです。目立つ人だけがHEROじゃないかもしれないって。目立たなくたって、HEROっているんじゃないかって。

 究極HEROでもHEROじゃなくてもいいんじゃない・・って。そうどうでもいい事なのかもって。そんな事この年齢になった私が言うのも、変かもしれないけれど。

 話は変わりますが、今日も年賀状が来ていました。昔は1月2日は配達がなかったのに、民営化になると郵便局も変わるものだなと思います。

 そんな年賀状には、「孫が生まれました」と言う同級生。「仕事のストレスがたまります」と正直に書いてある知人、そんな年賀状を見るのも楽しみです。

 その中に同僚から来た年賀状で、「人生は山あり 谷あり 谷の時期はじっとがまんして過ぎるのを待ちましょう」と書いてくれた方がいました。

 ああ、私の病気のことを気遣ってくれているのだろう・・と嬉しかった。

 病気も人生の通過点と思って、全力で治せばいいんですよね。

 長いお休み、きっと心に余裕を作ってくれるいい時間になってくれそうです。

 そうそう、明日もHERO、朝8時から続きの8回から11回が再放送だそう。おっと早起きだぞ~頑張ろっと(無理かも(笑))。

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2009/01/01

笑う闘病記 1/1

入院まであと5日 神頼み~♪

 5・4・3・2・1・・とカウントダウンした新年。ゴーンとなる鐘の合図でお参りが始まります。

 明けましておめでとうございます~

 三人の子供はそれぞれの彼女、彼氏と初詣。夫と私の二人で初詣です。へ~凄いね、星が綺麗だよ、あれって北斗七星か?って話をしながら神社に向かう道。

 二礼二拍手一礼でお参りです。ちゃんとお参りする向こうには、一組ごとに神主さんがお祓いをしてくれます。え~今までお参りしていたのに、初めて見た気がする・・。でも有難いですね。

 「病気の回復」と「家族の健康」をお祈りしました。

Img_4947 小さな地域の神社ですが、初詣の時は「お守り」や「おみくじ」も登場です。今年は、この神社でお守りを買うことにしたんです。

 有名な神社でなくてもいいんじゃないかなあ、って思えたので。今年のプチ目標は「こだわらない事」。些細な事なら全てよしにしましょうってね。

 あと二年ぶりに「だるまみくじ」を買いました。「大吉」です。

 「ときくれば 枯れ木と みえし やまかげの さくらも  花の さきにおいつつ」

 最初は淋しい運勢も、其の内に春となって花咲く末よき運だそう。こんなふうな運勢もいいな。

 こんな神頼み、どうか病気も上手く治りますように~♪

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